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代表対談

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代表対談

日本の神社を世界に広げる夢を持つ親日家の大使が、日本の伝統文化を語る。


プロフィール

駐日サンマリノ大使
マンリオ・カデロ(Manlio Cadelo)

イタリア・シエナ生まれ。
イタリアで高校卒業後、パリのソルボンヌ大学に留学。
1975年に来日し、東京に移住。
ジャーナリストを経て、1989年、在日本サンマリノ共和国領事、2002年、同大使。
2011年5月 駐日大使全体の代表である「駐日外交団長」に就任。
2019年10月31日現在、サンマリノ大使としての日本駐在歴は信任状捧呈日から起算して通算6164日となっており、現職の駐日各国大使のうち最も駐箚期間が長い。
2015年12月15日、安倍晋三内閣総理大臣が日本語を話す駐日各国大使24名を総理公邸に招いて昼食会を主催したが、参加した各国大使のうちカデロ大使が最も上席であった。
2018年4月1日、櫻井よしこと共に公益財団法人モラロジー研究所の顧問に就任した。
2019年2月24日、国立劇場で開催された天皇陛下御在位三十年記念式典に参列し、駐日外交団長として祝辞を奉上した。

著書一覧

著書

  • 『だから日本は世界から尊敬される』(小学館新書)
  • 『コスモポリタンになろう 人生もっとシンプルに』(三秀)など
サンマリノ神社

2014年6月22日にサンマリノ神社が建立された。神社本庁にも許可をもらった神社である。

この神社の建立に尽力したマンリオ・カデロ大使は、こう語った。
「私は、敬虔なローマンカトリック信者です。ですが、それでも神道の素晴らしさはよくわかります。神道は自然を神と崇めて大事にしつつも、他の宗教に対しても寛容であるので、広い視野で物事を捉えることができる自然哲学だと思っています。そのような神道の神社を母国に建立できることは本当に光栄なことです。神道は、日本文化の根幹といってもいいと思います。」