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代表対談

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親日家の大使は、日本の神社を世界に広げることが夢。

カデロ大使

片山
日本のアニメも根強いブームですよね。

カデロ大使
はい、何年か前のことですが日本のマンガ祭をサンマリノで開催したことがあります。12月で時期が良くなかったのに3000人のアニメファンが集まりました。ヨーロッパにはアニメの学校がありませんし大学の学部にもありません。私はサンマリノの大学の中に日本のアニメの学校を入れようと思っています。
日本のアニメは、すごく人気があるのに何故かヨーロッパにはアニメの技術がないので、私は学校ができることを願っています。

片山
ジャスビコは日本コスプレ委員会という組織をコンサルティングしています。東北の震災の年に発足した委員会なのです。何故かというと、私は、コスプレは世界を救う一助となると思いました。ですので、この委員会をずっと応援しています。そして、それが文化、神社へとつながり始めています。ですので、アニメなどに関しては、少しはお役に立つかも知れません。

カデロ大使
それは心強い。会長のお話を聞いていて思ったのですが、『神社プロジェクト』は是非サンマリノ、イタリアでも展開していただきたいですね。日本の伝統や文化は、ヨーロッパでものすごく人気があります。是非、会長のノウハウをお借りしたいですね。

片山
まず、日本で成功させましょう。カデロ大使はご自分の国に神社を建てるアイデアを提供されたくらい日本の文化を深く理解されている方ですから、『神社プロジェクト』にお力添えをいただけたら大変心強いです。

カデロ大使
喜んでやらせていただきます。私の夢は、日本の神社を世界に広げることです。最近、土地をたくさん持っているベトナム人の友人が、ハノイ神社をつくりたいといって日本によく来ます。私は、いつも彼を靖国神社に連れて行きます。戦争で国のために亡くなった人を悼む場所はベトナムにもあるし、イタリアにもある。アメリカのアーリントン墓地、フランスでは凱旋門。私たちは、いつもそんな話をしながら靖国神社に手を合わせています。
また、先日私は北海道神宮の150周年記念式典に行ってきました。国立公園の中のとても綺麗なところでした。おしゃれな土産物やアイスクリームなども販売していて、参拝者はとても楽しんでいました。神社はいろんな目的で使えます神社でのコンサートなども素敵です。ファッションショーなんかも神社でやればおもしろいです。

片山
神社には、音楽も、踊りも、お祭りも受け入れてくれる包容力がありますからね。『神社プロジェクト』は、多様性を持って進めてまいります。

カデロ大使とジャスビコ代表・片山

カデロ大使
成功しますよ、きっと。

片山
『神社プロジェクト』には、いろいろな方のお力添えが不可欠です。サンマリノ神社建立に尽力されたカデロ大使のご協力が得られるのは大変ありがたいことです。本日は貴重なお時間をありがとうございました。

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